安曇野市議会 > 2021-02-09 >
02月18日-01号

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  1. 安曇野市議会 2021-02-09
    02月18日-01号


    取得元: 安曇野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    令和 3年  3月 定例会安曇野市告示第42号令和3年安曇野市議会3月定例会を、次のとおり招集する。   令和3年2月9日                      安曇野市長 宮澤宗弘1 期日  令和3年2月18日(木)2 場所  安曇野市議場          ◯応招・不応招議員応招議員(21名)  1番  小林陽子       2番  臼井泰彦  3番  遠藤武文       4番  林 孝彦  5番  坂内不二男      6番  井出勝正  8番  一志信一郎      9番  松枝 功 10番  増田望三郎     11番  中村今朝子 12番  竹内秀太郎     13番  平林 明 14番  藤原陽子      15番  猪狩久美子 16番  宮下明博      17番  平林德子 18番  小林純子      19番  内川集雄 20番  小松洋一郎     21番  小松芳樹 22番  召田義人不応招議員(なし)          令和3年安曇野市議会3月定例会議事日程(第1号)                  令和3年2月18日(木曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告第4 報告第1号 債権放棄の報告について(生活保護費返還金等に係る債権)第5 議案第4号 安曇野市地下水の保全・涵養及び適正利用に関する条例の一部を改正する条例   議案第5号 安曇野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例   議案第6号 安曇野市児童クラブ利用者負担金条例の一部を改正する条例   議案第7号 安曇野市立認定こども園条例の一部を改正する条例   議案第8号 安曇野市介護保険条例の一部を改正する条例   議案第9号 安曇野市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例   議案第10号 安曇野市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例   議案第11号 安曇野市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例   議案第12号 安曇野市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   議案第13号 安曇野市農業振興地域整備促進協議会設置条例の一部を改正する条例   議案第14号 安曇野市穂高古厩農村集落多目的共同利用施設条例を廃止する条例   議案第15号 安曇野市明科駅前駐車場条例第6 議案第16号 令和2年度安曇野市一般会計補正予算(第10号)   議案第17号 令和2年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   議案第18号 令和2年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   議案第19号 令和2年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)   議案第20号 令和2年度安曇野市北の沢山林財産特別会計補正予算(第2号)   議案第21号 令和2年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第2号)   議案第22号 令和2年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)   議案第23号 令和2年度安曇野市水道事業会計補正予算(第3号)   議案第24号 令和2年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第2号)第7 議案第25号 令和3年度安曇野市一般会計予算   議案第26号 令和3年度安曇野市国民健康保険特別会計予算   議案第27号 令和3年度安曇野市後期高齢者医療特別会計予算   議案第28号 令和3年度安曇野市介護保険特別会計予算   議案第29号 令和3年度安曇野市上川手山林財産特別会計予算   議案第30号 令和3年度安曇野市北の沢山林財産特別会計予算   議案第31号 令和3年度安曇野市有明山林財産特別会計予算   議案第32号 令和3年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計予算   議案第33号 令和3年度安曇野市穂高山林財産特別会計予算   議案第34号 令和3年度安曇野市産業団地造成事業特別会計予算   議案第35号 令和3年度安曇野市有明荘特別会計予算   議案第36号 令和3年度安曇野市水道事業会計予算   議案第37号 令和3年度安曇野市下水道事業会計予算第8 議案第38号 市道の廃止について   議案第39号 市道の認定について   議案第40号 安曇野市土地利用基本計画の変更について   議案第41号 公の施設の指定管理者の指定について(豊科南部総合公園)   議案第42号 公の施設の指定管理者の指定について(かじかの里公園)   議案第43号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(有明荘)   議案第44号 字の区域の変更について   議案第45号 安曇野市立小学校学習用端末購入債務負担行為分)に係る売買契約について---------------------------------------出席議員(21名)   1番  小林陽子       2番  臼井泰彦   3番  遠藤武文       4番  林 孝彦   5番  坂内不二男      6番  井出勝正   8番  一志信一郎      9番  松枝 功  10番  増田望三郎     11番  中村今朝子  12番  竹内秀太郎     13番  平林 明  14番  藤原陽子      15番  猪狩久美子  16番  宮下明博      17番  平林德子  18番  小林純子      19番  内川集雄  20番  小松洋一郎     21番  小松芳樹  22番  召田義人欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長     宮澤宗弘     副市長    中山栄樹  教育長    橋渡勝也     総務部長   金井恒人  政策部長   上條芳敬     財政部長   宮澤 修  市民生活         山田真一     福祉部長   野本岳洋  部長  保健医療         髙橋正子     農林部長   高嶋雅俊  部長  商工観光            都市建設         鎌﨑孝善            坪田浩昭  部長              部長  上下水道         久保田剛生    教育部長   平林洋一  部長                  政策経営  総務課長   丸山一弘            野口武史                  課長---------------------------------------事務局職員出席者  事務局長   細田昌伸     次長     青木規素  議事係長   山田なつ子--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(召田義人) 開会に当たり御報告申し上げます。 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、議場内ではマスク等着用し、発言もマスク等着用のままとしますので、お願いいたします。 ただいまの出席議員数は21名で、定足数に達しております。 よって、直ちに本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(召田義人) 最初に、議事日程の報告を申し上げます。 本日は、市長より報告1件、議案42件が提出されております。あらかじめ皆様に御配付申し上げてあるとおりでございます。 本日の議事は、お手元の議事日程第1号により進めてまいります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(召田義人) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、3番、遠藤武文議員、4番、林 孝彦議員、5番、坂内不二男議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(召田義人) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月17日までの28日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(召田義人) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月17日までの28日間と決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(召田義人) 続いて、日程第3、諸般の報告をいたします。 諸般の報告については、市長から地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和3年度安曇野市土地開発公社事業会計予算書が、また、監査委員からは地方自治法第199条第9項の規定により、令和2年度定期監査報告書及び同法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査報告書がそれぞれ議会に提出されております。 なお、議長の諸会議等の出席状況は、お手元に御配付してあるとおりでございます。御承知お願いいたします。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(召田義人) ここで、市長から発言を求められております。これを許します。 宮澤市長。     (市長 宮澤宗弘 登壇) ◎市長(宮澤宗弘) 皆様、おはようございます。 本定例会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本日、令和3年安曇野市議会3月定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては、御出席を賜り、ありがとうございます。 冒頭ではありますけれども、さきの福島県沖を震源地とする震度6強の地震によりまして負傷された皆様や、家屋などの損壊により被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。いつ起こるか分からない災害への備えの重要性を再認識し、一層の備えに万全を期してまいります。 なお、市では、加藤久雄長野市長をお招きしまして、2月20日午後2時から豊科公民館大ホールにおいて防災講演会を開催いたします。議員の皆様をはじめ、市民の皆様方の御参加をお願い申し上げます。 さて、初めに、新型コロナウイルス感染症について国から発出されました緊急事態宣言は、10都府県においては3月7日まで延長され、新たな感染者数は全体としては減少傾向にあるものの、依然として医療体制は逼迫し、厳しい状況が続いております。当市におきましても、松本圏域における年明けの感染急拡大によりまして、1月中旬まで連日感染者が確認され、さらなる感染拡大も懸念をされておりましたが、現在は落ち着きつつある状況でございます。 現在、国を挙げて新型コロナウイルスワクチン接種に向けた体制づくりが進められており、当市においても2月12日から新型コロナウイルスワクチン接種対策室を設置し、全庁的な業務協力体制の下、円滑にワクチン接種が実施できるよう準備を進めております。3月からは、外部委託によりまして市民相談や接種の予約受付などを行うコールセンターを庁舎4階に開設し、対策室職員を含めまして18名体制で対応してまいります。 今後、市といたしましては、国から示されるスケジュールに従いまして、まずは優先度が高い65歳以上の方に3月中旬には接種券を発送し、4月からワクチン接種が開始できるよう、準備を進めております。接種方法につきましては、各医療機関で行う個別接種と保健センターなどで行う集団接種を組み合わせ、短期間で多くの方が接種できるよう体制を整えていきたいと考えております。 なお、ワクチンの供給量など詳細が未定な部分もございますが、現在、県や医療機関などの関係機関と連携し、接種体制の確保に向けた調整を行っております。医療従事者の確保など様々な課題がありますが、前例のない大きな事業であり、円滑に実施できるよう進めてまいります。 続いて、このほかの感染症に関わる各種支援策の実施状況について、若干御報告を申し上げます。 新生児特別定額給付金給付事業については、国民1人当たり10万円を給付した特別定額給付金の対象者とならなかった令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれた新生児を対象に、1人5万円を世帯主などに給付する市独自の事業であります。2月16日現在、対象者434人に対しまして、関係書類を世帯主に宛てて郵送させていただいておりますが、今後も該当となる方々には順次書類を郵送させていただく予定であります。 続いて、コロナ禍の影響を受けている本市出身の県外在住の学生の皆さんに対しまして、米やリンゴなどの地域産品をお贈りする「あづみの学生応援便」は、12月18日まで受付を行いました。835人と大変多くの方の申込みがございました。1月から順次発送作業を進めておりますが、希望する皆さんには今後様々な市の情報をお届けし、やがて安曇野に戻って活躍いただけるよう期待し、取り組んでまいります。 続きまして、コロナ禍の影響で販売が落ち込んでいる農業者の皆さんに対しまして、既存通販サイトの販売手数料15万円を上限に補助、支援する農産物等通販サイト出店補助事業につきましては、12件の申請を受け、約103万円を交付いたしました。 また、同じく農業者の皆さんへの支援として、市農業再生協議会が取り組んだ国の高収益作物次期作支援交付金事業につきましては、65人の申請がありまして、交付申請額は約1億5,465万円となっております。 加えて、市内産のそばの価格暴落を回避するために取り組んだ国の地域の創意による販売促進事業につきましては、市農業再生協議会とJAあづみを合わせましてそば粉105トンを流通させ、7,375万円の補助金が交付されております。 続きまして、新型コロナウイルス感染症による市内事業者の皆さんへの支援状況でありますが、資金繰りへの支援として設けました新型コロナウイルス対策特別資金は、1月末までの資金あっせん件数628件、融資あっせん総額は約78億6,000万円に上っております。 また、観光関連では、宿泊施設応援券プレミアム付きクーポン券地域応援タクシー券、あるいは安曇野あんしん旅プラン企画造成プランなど、様々な支援策を実施してまいりましたが、昨年末のGoToトラベルキャンペーンの停止等により来訪者が減少し、大変厳しい状況が続いております。 今後、アフターコロナを想定し、国の補助金なども有効活用しながら観光振興につなげてまいります。 感染拡大による首都圏等への緊急事態宣言の発出により、これまでにも増して感染拡大防止と地域経済回復の両立が難しい局面を迎えておりますが、市民の皆さんの生命、暮らしを守ることを最優先に、そして事業者の皆さんを支えるため、今後もできる限りの支援を継続してまいります。 なお、新年度予算では、新型コロナウイルス関連対策事業費として、ワクチン接種費用約3億2,000万円を含む約5億5,000万円を計上いたしました。 次に、令和3年度当初予算は、一般会計で411億円の予算案を提出させていただきました。 新ごみ処理施設や新総合体育館の建設事業など大型のハード事業が完了することから、前年度に比べて2.6%の減少となっております。 コロナ禍の影響により、市税等の大幅な減収が見込まれた実施計画の策定及び予算編成となりましたが、行政評価の成果から既存の事務事業の見直しを行い、真に必要とされる事業に「ひと・かね・知恵」を集中的に投入し、継続事業及び計画事業を中心に選択と集中により予算を編成いたしました。 なお、行政評価結果に基づき、「出産・子育て支援の充実」「健康づくりの推進」「高齢者福祉の充実」等々の強化すべき13施策と、過去2か年の事務事業の見直しによりまして、ローリング3年目の集大成としてブラッシュアップを図るべき最重点化施策として、「農業の振興」と「観光の振興」の2施策を位置づけております。 それでは、令和3年度一般会計予算に関わる重点事業につきまして、本年度の取組状況と併せて報告をさせていただきます。 初めに、出産・子育て支援の充実では、三郷西部認定こども園園舎整備でありますが、12月議会において債務負担行為の議決をいただきましたことから、1月には実施設計業務委託を発注いたしました。令和3年度半ばまでに設計業務を完了させ、その後、建設工事の契約を締結する予定で進めております。 また、三郷東部認定こども園につきましても、三郷西部認定こども園の整備とともに移転新築計画を進めてまいります。令和3年度には用地交渉を進め、いわゆる農振除外の手続を進めます。令和6年度末に新園舎を完成させ、令和7年度の合併特例債活用期限内に現園舎の解体工事が完了できるよう、計画的に進めてまいります。 両園とも民営化中長期ビジョンに基づきまして、公設民営を基本といたしたいと考えております。 また、女性の社会進出などにより、3歳未満児を預けたいという希望者が年々増加しており、待機児童が本年度10月時点で11名となっており、この解消が喫緊の課題となっております。 来年度も引き続きまして、小規模保育事業所を開設するための所要額を新年度当初予算に計上いたしました。人口が増加しております豊科地域の南部に1園を予定いたしております。 なお、3歳以上児の保育室へのエアコン整備につきましては、過日、工事発注の入札を実施し、梅雨明けまでに稼働できるよう進めてまいります。 続いて、穂高北部児童館整備事業につきましては、令和2年12月に土地収用法に基づく事業に認定され、現在、建設予定地の買収手続を進めております。令和3年度末の完成を目指す上で、できる限り早期に造成工事に着手する必要があるため、本定例会に債務負担行為の追加補正を提出させていただきました。 続いて、第2次安曇野市里山再生計画「さとぷろ。」では、次世代を担う子供たちに、里山や木を身近に感じ親しむプログラムとして、松枯れ材で作った積み木を市内19の認定こども園等に配布する「積木キャラバン」を実施しております。本年度は6園の認定こども園などに積み木をプレゼントし、園児達に里山の木の温もりを伝えることができました。今後3年間で、残りの園にも順次配布してまいります。 次に、健康づくりの推進では、自転車を日常生活で活用することで健康づくりにどのような効果が見込めるのかを検証する「健康づくり実証実験」を、松本大学と連携して引き続き実施いたします。3か年計画の最終年となることから、検証の成果を広報紙や報告会で広く市民の皆さん方に周知するほか、今後自転車を活用したまちづくりを計画的に推進するため、安曇野市自転車活用推進計画を策定いたします。 また、スポーツ活動の充実とも関連しますが、市内に設定したサイクリングコースにつきましては、堀金物産センターから三郷地域を周遊するBコース約20キロを、建設課の市道新設改良事業によりまして、矢羽根などの道路表示や案内板の設置など整備を進めてまいります。10月には自転車コースのお披露目イベントの開催を予定するほか、マップを作成し、広く周知をしてまいります。 加えまして、ハード面では、ほりでーゆ~四季の郷周辺にマウンテンバイクコースの整備を予定しております。ダウンヒルコースクロスカントリーコースを整備することによりまして、スポーツ活動の充実や健康づくりの推進のほか、同施設周辺への集客を図り、地域の活性化に結びつけていきたいと考えております。 続きまして、ひきこもり対応推進事業についてであります。現在、市で把握をしておりますひきこもり者数は100人前後でございますが、人口比による試算では700人以上の潜在的な該当者がいると推測しております。一人でも多くの方を支援につなげるため、委託事業による相談窓口を増やしまして、支援体制を強化してまいります。 また、新たに居場所づくりのための委託事業を展開することで、安心して社会に踏み出せるよう支援してまいります。 次に、高齢者福祉の充実でありますが、庁内連携により高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施してまいります。健診結果等のデータを活用し、課題の分析や対象者を把握するほか、新たに低栄養予防教室や認知症・骨折予防教室なども開催し、高齢者への保健指導の充実を図ってまいります。 さらに、フレイル予防については、モデル地区を設けるほか、市で活動を支援している高齢者の通いの場などでの保健相談なども実施してまいります。 次に、最重点化施策の一つであります農業の振興では、当市の農業政策のビジョンを示す農業・農村振興基本計画及び振興計画が令和3年度で第2次計画の期限が終了するため、令和4年度から令和8年度までの次期計画の策定に向けまして、本年度7月に農業・農村振興計画推進委員会へ諮問をいたしました。また、市内の農業の現状把握と併せて本委員会での審議の基礎資料とするため、信州大学との包括連携事業によりアンケート作成及び調査を実施いたしました。 令和3年度は、引き続き信州大学にアンケートの分析及び基礎資料の作成、施策・事業提案を委託いたします。このアンケートの分析結果などを基礎資料としまして、認定農業者はもとよりJAをはじめとする農業関係団体、消費者団体、流通関係団体などから選出した23名の委員で組織する推進委員会において、広範な見識から農業が抱える課題解決に向け、施策提案をいただきながら、実効性の高い計画となるように取り組んでまいります。 次に、やはり最重点化施策の一つであります観光の振興では、国の補助事業であるまちあるき満足度向上事業を活用して、市の観光の中心である穂高地域におきまして公衆トイレの洋式化、観光スポットの無料Wi-Fiを設置いたします。観光客が来訪しやすい環境を整え、交流・関係人口の拡大につなげてまいりたいと考えております。 また、多くの登山客が訪れる北アルプス燕岳テント場トイレを環境に配慮した洋式トイレに改築し、自然資源の保全と施設の快適化を図ってまいります。改築の財源といたしましては、中部山岳国立公園内で数多くの登山者の皆様方が訪れていることから、高い訴求力を生かし、国の補助金やクラウドファンディングを活用して財源の一部を確保してまいります。 次に、安曇野ブランド発信の強化では、個人旅行の進展などアフターコロナの観光需要の変化を見据え、観光の質的転換を図ってまいります。特に「アウトドア」「安全・安心」「滞在型観光」をキーワードに、「山岳」「天蚕」「自転車」など訴求力のある地域資源を生かした情報発信、質の高いガイド育成といった受入体制の充実を、国の地方創生推進交付金事業を活用し、地域一体となって稼ぐための仕組みづくりを検討してまいります。 続いて、本年度、市ホームページのリニューアルに向けて準備を進めてまいりましたが、3月1日に新しいデザインと構成のホームページを公開いたします。主な変更点といたしましては、トップページのデザインを新たにし、より検索しやすく分かりやすい分類に再構成をいたしております。また、交流人口の拡大や移住・定住促進を図るために、シティプロモーションページを新設いたします。 現在、1日当たり1万7,000ページの閲覧があり、年々増加傾向にあります。今後も市政情報発信のための媒体として、積極的に活用してまいります。 なお、広報あづみのは、お知らせ版を含め、これまで年21回発行してまいりましたが、本年4月から月1回の発行とし、発行回数を年12回に変更させていただきます。市の施策を中心とした記事を整理した上で掲載し、お伝えする情報量を落とすことなく、紙資源の減量化や経費節減を図ってまいります。 次に、水環境の保全・強化・活用については、本議会において地下水の保全・涵養及び適正利用に関する条例の一部改正の議案を上程させていただき、安曇野市水資源対策協議会の組織の位置づけを任意団体から市の附属機関といたします。 今後は、附属機関である安曇野市水環境審議会へ移行して、安曇野市水環境基本計画に基づく水資源の強化・活用施策につきまして、審議並びに審査、調査を行ってまいります。 次に、防災体制の充実では、1月14日に、損害保険ジャパン株式会社長野支店様と安曇野市の地域防災力向上等に関する包括連携協定を締結いたしました。このたびの協定では、同社が業務において無人航空機(ドローン)で収集した災害情報を、本市の要請によって御提供をいただくものであります。また、平常時は、本市が主催する防災訓練や防災セミナーへの参加などにも御協力をいただきます。本市の防災力のさらなる向上が図れるものと期待をしているところでございます。 また、消防団組織の再編に伴いまして、明科支所北側防災倉庫の隣接地において進めておりました消防団第6分団第1部と第3部の統合詰所の新築工事が完了し、1月27日に引渡しが行われました。消防団員が減少傾向にある中、団員が活動しやすいよう地域防災の拠点となる消防団詰所を整備し、出場体制の確保と効率化を図るものであります。 今後も、火災はもとより、あらゆる災害に対し備えを強化しつつ、市民の皆さんが安心して暮らせるよう、持続的な防災対策事業の推進に努めてまいります。 また、「秩序あるまちづくりの推進」では、空き家対策について、2月5日に「空家等の適正な管理の推進に関する協定書」を公益社団法人安曇野シルバー人材センターと締結いたしました。本協定は、空き家が管理不全とならないよう予防するため、安曇野シルバー人材センターが所有者との契約によりまして、空き家の見回りや除草、枝木の剪定などを実施し、地域の環境保全など安全・安心なまちづくりに寄与することを目的といたしております。市では、空き家所有者への安曇野シルバー人材センターの業務の御案内や、また、広報、ホームページなどを通じまして管理不全空き家の一層の予防啓発を図るなど、お互いに連携、協力してまいります。 また、令和3年度の空家対策補助金につきましては、国の空き家対策総合支援事業を活用し、老朽化による影響度が大きい特定空家等の解体補助及び移住推進空家改修事業の補助率及び補助上限額の拡充を図り、地域の環境保全と移住による空き家の活用を推進してまいります。 続いて、平成30年度から実施をしております明科駅周辺都市再生整備計画事業につきましては、国道19号の歩道整備を契機としたまちづくりを進めるため、地域住民と共に策定をしました安曇野市駅周辺まちづくり計画の方針に基づき、整備を進めております。本年度は、駅前広場の駐車場整備工事や周辺道路整備の一部に着手し、安全で安心な生活空間を確保するため整備を進めておりますが、なお、関連する明科駅前駐車場条例を制定すべく、本議会に上程をさせていただきました。 令和3年度も、引き続き市の東の玄関口としてふさわしい駅前広場の整備を進め、併せて周辺道路整備や街路灯整備なども計画的に行い、令和4年度末の完成を目指してまいります。 次に、移住・定住の促進では、コロナ禍の影響によりまして流動的な状況ではございますが、首都圏でのセミナーや市内での体験会の開催を予定しているほか、オンライン相談会を定期的に開催して移住を検討している方々をサポートしてまいります。 また、本年度構築しました市ホームページのシティープロモーションサイトの充実を図り、SNS広告などにより広く周知するとともに、お試し住宅管理の民間委託や空き家バンクの利用促進など、官民連携による支援体制の強化を図ってまいります。 続きまして、令和3年度の重点化事業でございます、しごと創出事業及び企業サポート事業では、市内企業の経営支援をサポートする体制を強化し、企業の生産性向上と競争力の強化を図り、コロナ禍で冷え込んだ状況下でも経営が維持できる足腰の強い事業者の育成に取り組んでまいりたいと考えております。事業の実施に当たりましては、第2期安曇野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の施策に位置づけ、地方創生推進交付金を活用いたします。 また、テレワークセンターにつきましては、パソコンなどの増台と施設改修により、新たな業務を増やしながらワーカーの増員を図ってまいります。 学校教育の充実につきましては、GIGAスクール構想における小学校低学年の学習用端末の購入は、12月議会で債務負担行為を承認いただきましたので、令和3年度の早期納入を図るために2月8日に仮契約を締結させていただき、本定例会に本契約のための議案を提出させていただきました。これによりまして、全ての小・中学校の児童生徒に学習用端末が整備されることになり、既に導入をしております電子黒板とともに学びの環境が一層充実されました。今後も、これらのICT機器の活用促進を図ってまいります。 なお、令和元年度から整備を進めてまいりました市内小・中学校の普通教室などへのエアコン設置工事につきましては、1月に全ての工事が完了いたしました。小学校213教室、中学校135教室に設置し、総事業費は13億566万9,000円となっております。これによりまして、夏季の熱中症予防とともに快適な学習環境が整い、併せて地球温暖化対策に資するため、小・中学校空調設備運用指針を定め、エアコンの適切な使用による省エネルギー対策にも取り組んでまいります。 次に、生涯学習の推進では、インターネットやSNSの普及による情報入手手段の多様化に伴い、情報発信・提供手段の改善を図り、幅広い世代の生涯学習への参加を促してまいります。支所地域課が担っております4地域公民館の管理運営を生涯学習課の直轄による運営体制に組織改編することで、中央公民館及び5分館の連携を強化し、公民館事業の効率化と各地域の特色を生かした公民館活動のさらなる充実を図ります。 続きまして、スポーツ活動の充実について、新総合体育館建設工事が10月の完成に向け順調に進捗しており、4月以降は建物内の工事に着手をいたします。 また、指定管理者の候補者が決定したことから、本定例会に「公の施設の指定管理者の指定について」、議案を上程いたしました。指定管理者には、新総合体育館を含めた豊科南部総合公園全体の管理運営を行っていただきます。さらに、ネーミングライツにつきましてもパートナー募集の準備を進めてまいります。 基本計画の4つのテーマであります「する・見る・支える」「市民交流」「健康長寿」「安全・安心」を実現するため、今後は開館に向けた運用面の準備も併せて進めてまいります。 なお、1月に計画し、延期となっております市民対象の現場見学会につきましては、新型コロナウイルス感染症の状況を判断しながら、適切な時期に改めて開催する予定あります。 続きまして、聖火リレーにつきましては、これまでの計画を見直し、感染症対策に十分配慮する中で、4月2日に実施する方向で検討を進めております。新型コロナウイルス感染症へのリスクを避けるため、沿道での手旗応援に代わりまして、市民から「笑顔の写真」とメッセージを募集し、沿道などに掲示をする形式に変更いたしました。2月28日まで募集し、直接応援に来られない市民の皆さんの声援をランナーに届けたいと考えております。 次に、交流活動の推進では、ホストタウン推進事業につきましても、コロナ禍の影響により開催が流動的な状況でございますが、7月に行われるオリンピックのカヌースラローム予選及び9月のパラリンピックカヌー予選への観戦ツアーを実施する予定で、カヌースラローム競技の決勝戦ではパブリックビューイングを開催してまいります。 なお、やはりコロナ禍の影響により、オーストリアチームの選手を安曇野市へ招聘することは困難であると判断し、オンラインを通じて選手と中学生の皆さんとの交流を教育委員会と連携しながら進めてまいります。 次に、質の高い行政経営の推進であります。第4次安曇野市行財政改革大綱・アクションプラン、民間活力の活用、アウトソーシングの導入による市民サービスの向上に基づき、窓口業務の外部委託を検討してまいります。 このほかには、地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の進捗状況ですが、現在、県では現地測量とルート線の検討を行っております。測量につきましては、実施する業者が決まり、作業を進めていく予定と伺っております。ルート線につきましては、準備が整い次第、地域の皆さんへ具体的なルート線について説明会を開催する予定と伺っております。あわせまして、市が整備する予定の出入口へのアクセス道路につきましても、説明会の開催に向けて準備を進めてまいります。 次に、特別会計、企業会計に関わる主な予算と事業についてであります。 国民健康保険特別会計では、令和3年度においても被保険者数の減少が見込まれますが、療養給付費の支出は微増することから、前年度と比較すると約1億7,000万円の増額となっております。 一方で、後期高齢者医療特別会計では、保険料収入の減少が見込まれますために、約4,600万円の減額となっております。 また、介護保険特別会計では、3年ごとの介護保険制度見直しに伴う介護報酬の改定や新たな介護サービスの基盤整備、高齢者の増加などもありまして、前年度と比較して約5,500万円の増額を見込んでおります。 3つの特別会計で、前年度と比較をしまして約6億7,900万円の増額となっております。今後も健康づくりや介護予防に取り組み、国保や介護保険などの社会保障制度の安定的な運営に努めてまいります。 続いて、産業団地造成事業特別会計では、令和3年度は、あづみ野産業団地拡張事業造成工事の仕上げとして、道路舗装工事費、起債の償還金等の関連予算を計上させていただきました。完成後は進出予定企業3社に分譲し、令和4年度に操業開始できるよう進めてまいります。 なお、安曇野インター東の開発につきましては、昨年6月に、開発を計画している事業者から条例に基づく商業系用途の地区土地利用計画の提案がありました。これを受けて、市では地区土地利用計画を作成し、12月議会において議決をいただいているところでございます。 今後は、開発事業者が開発に係る許可申請等を行い、工事着手に向けて関係機関との調整を行っていくとお伺いをいたしております。 続いて、水道事業会計では、令和3年度から水道水飲用推進事業としまして、市内8か所に給水機を設置するとともに、市オリジナルの500cc容器を作製し、より多くの市民の皆さん方に水道水を飲んでいただけますよう、水の地産地消を推進する新たな事業を展開いたします。市オリジナルのマイボトルを多くの市民の皆さんに購入いただくことによりまして、プラスチックごみの削減につなげ、水資源や環境について考えるきっかけとすることを目指してまいります。 加えまして、新規事業としてアセットマネジメント策定業務を実施いたします。令和2年度において取水・配水施設台帳整備を行うとともに、施設の点検及び診断した結果に基づきまして、中長期的な視点で更新需要や財政収支の見通しを立て、財源の裏づけとする更新投資計画を策定してまいります。 本定例会に付議を予定しております案件は、報告事項1件のほか、提出議案は条例の制定1件、改正10件、廃止1件、補正予算9件、当初予算13件、その他8件で、合計42件となります。 なお、一般会計補正予算(第10号)につきましては、国の第3次補正に係る社会資本整備総合交付金の追加内示により、新総合体育館建設事業などの施工計画を前倒して実施することなどから8億2,800万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ588億1,800万円とするものでございます。 以上、提案、報告を申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。--------------------------------------- △報告第1号の上程、説明、質疑 ○議長(召田義人) 直ちに議事に入ります。 日程第4、報告第1号を議題といたします。 最初に、報告第1号について、所管の部長より説明を求めます。 野本福祉部長。 ◎福祉部長(野本岳洋) 報告第1号 債権放棄の報告について(生活保護費返還金等に係る債権)についてでございます。 安曇野市債権管理条例第6条第1項第5号の規定により、生活保護費返還金等に係る債権を放棄したので、同条例第7条の規定により報告をする。 本日提出、市長名でございます。 それでは、内容について御説明をいたします。次ページの別記様式を御覧ください。 1 放棄した債権の名称、生活保護法第63条返還金が5件、生活保護法第78条徴収金が4件、合計9件で450万3,292円となります。 2 債権を放棄した日、令和3年1月21日であります。 3 債権を放棄した事由について御説明をいたします。 債務者は4名でありますが、そのうち千葉県在住者の債権につきましては、令和元年12月議会において、少額訴訟の専決処分について報告をさせていただいたものに関わる債権でございまして、専決処分後速やかに提訴を行い、その後通常訴訟に移行し、令和2年3月24日に勝訴判決を経て債務名義を取得いたしました。その後、令和2年9月に強制執行申立てを行いましたが、差し押さえる財産がなかったことから、これ以上債権の回収が見込めないため、債権を放棄したものでございます。 その他3名の債権につきましては、支払督促・仮執行宣言申立てを経て債務名義を取得し、財産調査を行いましたが、それぞれの者についても差し押さえる財産がなかったことから、これ以上債権の回収が見込めないため、債権を放棄したものでございます。 以後このようなことがないように徴収を進めてまいります。 説明は以上であります。 ○議長(召田義人) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(召田義人) 質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。---------------------------------------
    △議案第4号から議案第15号の一括上程、説明 ○議長(召田義人) 日程第5、議案第4号から議案第15号までの以上12件の条例議案を一括議題といたします。 まず最初に、議案第4号についての提案理由の説明を求めます。 山田市民生活部長。 ◎市民生活部長(山田真一) 議案第4号 安曇野市地下水の保全・涵養及び適正利用に関する条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 地下水の保全・涵養をはじめとする安曇野市水環境基本計画に基づく施策の検討、評価等については、安曇野市水資源対策協議会において行っておりましたが、これを水環境審議会として市の附属機関に位置づけるため、所要の改正を行うものでございます。 主な改正の内容です。 第7条第2項水環境基本計画を定めようとするとき、又は変更しようとするときは、あらかじめ安曇野市水環境審議会の意見を聴くものとし、その次に第7条の2から第7条の8まで7条を加えます。 第7条の2 審議会の設置と所掌について定めるもの。 所掌は、水環境基本計画に関すること、その他市長が必要と認める事項に関することについて、審査、審議及び調査することであります。 第7条の3 組織及び任期について定めるもの。 委員は、公募により選考された市民、識見を有する者、関係団体の推薦を受けた者など、18人以内で組織することとしております。 以下、第7条の4 会長及び副会長について、第7条の5 会議について、第7条の6 特別委員について、第7条の7 守秘義務について、第7条の8 庶務についてと、審議会の運営に必要な事項を定めるものです。 また、第13条 安曇野市地下水採取審査委員会についてですが、水環境審議会の条項が前に入ることから、準用するに必要な改正を行うものです。 附則でございます。 この条例は、令和3年4月1日から施行する。 また、第2項で、安曇野市特別職の職員の給与等に関する条例別表第2に、本条例により設置することとなる水環境審議会委員の報酬を加える改正を行うものであります。 本日提出、市長名であります。 説明は以上でございます。 ○議長(召田義人) 次に、議案第5号から議案第7号までの以上3件について、一括して提案理由の説明を求めます。 野本福祉部長。 ◎福祉部長(野本岳洋) 議案第5号 安曇野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 改正の理由でございます。 長野県におかれます福祉医療費給付事業の補助金拡大の見直しを受けまして、本市における精神障害者保健福祉手帳2級交付者の福祉医療費について、他の障がい区分と同様の経済的負担で全診療科を受診することを可能とするため、所得制限なしで全診療科の通院まで対象とするよう改正を行うものであります。あわせて、字句の改正を行うものであります。 改正の内容でございますが、第6条で規定する精神障害者保健福祉手帳2級交付者に係る条件規定を削除いたします。 附則でございます。 この条例は令和3年8月1日から施行し、同日以降の療養の給付等から適用する。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、安曇野市児童クラブ利用者負担金条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 改正の理由でございます。 本条例は、放課後児童健全育成事業として実施しております安曇野市児童クラブの利用者負担金について定めておりますけれども、このたび地方税法の一部を改正する法律が令和3年1月1日より施行されたことに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。 内容でございます。 利用者負担金の算定につきましては、従前の税法の寡婦控除が死別・離別のみを対象としていたことから、市独自の政策として未婚のひとり親の方についてみなし寡婦控除を行ってきたところでございますが、今般の税法の改正により、寡婦控除の対象に未婚のひとり親が加えられたため、市独自のみなし寡婦控除の規定を削除するものでございます。 附則でございます。 この条例は、令和3年4月1日から施行する。 経過措置でございます。 改正後の別表の規定は、この条例の施行の日以後の利用に係る負担金から適用する。ただし、第2条第3項の規定を適用して負担金の額を算定する場合には、なお従前の例によるものといたします。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第7号 安曇野市立認定こども園条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。 改正の理由でございます。 本条例は、市内にある18の公立認定こども園の開園日数や開園時間などの基本的事項が定められているものでございますが、このたび令和4年4月1日より明科北認定こども園の保育業務を民間事業者に委託するに当たり、当園の夏場の酷暑の期間のみ1号認定の子供の教育・保育時間を30分早めるために、本条例の一部を改正するものでございます。 当該の園は、野外保育を主たる保育の場といたしますので、近年の酷暑の状況を勘案し、夏場の6月から9月の4か月間、自然保育の特化型グループの1号認定の子供たちが活動しやすいように、現行の9時からの教育保育の開始時間を30分早めて8時30分開始にするものでございます。 なお、当園は、保育業務の本委託は令和4年4月からでございますけれども、令和3年度は、公立の保育士等と委託予定者であります保育士等と1年間引継ぎ保育を実施します。 附則でございます。 この条例は、令和3年4月1日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 以上です。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第8号から議案第12号までの以上5件について、一括して提案理由の説明を求めます。 髙橋保健医療部長。 ◎保健医療部長(髙橋正子) 議案第8号 安曇野市介護保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本改正案は、第8期介護保険事業計画により、令和3年度から3年間の介護保険料の改正を行うものであります。高齢化率の上昇等を考慮し、3年間に必要な費用を算出し、第1号被保険者の保険料設定をするものであります。 また、基準所得金額の見直しを踏まえ、市の段階区分につきましても、合計所得額800万円以上の段階を設け、前回の11段階から12段階とし、各段階ごとの保険料を規定いたします。 次に、幅広い分野から介護保険事業について御協議をいただくため、地域包括支援センター運営協議会を介護保険等運営協議会に統合するものであります。 それでは、改正の概要について御説明を申し上げます。 第2条は、介護保険料についての改正であります。 第1段階から12段階のそれぞれの所得区分に応じて保険料が定められており、基準額は第5号の第5段階、月額5,800円とし、第7期よりも月額で100円の増となります。それによる年間の介護保険料を示しております。 また、第1から第3段階に該当する方の保険料については、公費により軽減をし、第1段階は基準額の30%、第2段階は50%に、第3段階は70%にするものであります。 附則1項 この条例は、令和3年4月1日から施行する。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名であります。 続きまして、議案第9号 安曇野市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本改正案及び議案第10号から12号の条例改正につきましては、国の介護報酬改定並びに改正省令等に基づき、市が指定する介護保険サービス事業所の基準の改正を行うものであります。 なお、このたびの介護報酬の改定は、感染症や災害への対応力強化を図るとともに、団塊の世代が全て75歳以上となる2025年に向けて、2040年も見据えながら地域包括ケアシステムの推進、自立支援・重度化防止の取組の推進、介護人材の確保・介護現場の革新、制度の安定性・持続可能性の確保を図るもので、このことに準じた条例改正となっております。 それでは、主な改正の概要について申し上げます。 本条例は、居宅サービス計画を作成する居宅介護支援事業所の人員や運営に関する基準を定めた条例であります。 第5条2項では、やむを得ない理由がある場合については、管理者を介護支援専門員とする取扱いを可能としております。 第6条2項では、質の高いケアマネジメントの推進を図るための改正であります。 第14条1項21号では、居宅介護支援事業者を点検・検証する仕組みを導入するものであります。 第20条4項ではハラスメント対策を、第20条の2では業務継続に向けた取組、第22条の2では感染症対策の措置を義務づけるものであります。 4ページの附則となります。 1項 この条例は、令和3年4月1日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。 (1)第14条第20号の次に1号を加える改正規定、令和3年10月1日。 (2)附則第2項の改正規定、公布の日。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名であります。 続きまして、議案第10号 安曇野市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について。 それでは、主な改正の概要について御説明申し上げます。 本条例は、市が指定する比較的小規模なデイサービスやグループホームなどの地域密着型サービスの人員や運営に関する基準を定めた条例であります。 第47条第1項から第7項では、指定夜間対応型訪問介護のオペレーターの配置基準等の緩和として、併設する施設等との兼務をすることを可能とするものであります。 第110条1項から第113条1項まで及び第121条では、認知症グループホームについて、サテライト型事業所の基準を創設するなど、人材の有効活用や身近な地域でのサービス提供を可能とするものであります。 第163条の2、3では、地域密着型介護老人福祉施設の入所者の状態に応じた栄養管理を計画的に行うことや、口腔衛生管理を行うことを義務づけるものであります。 13ページの附則となります。 1項 この条例は、令和3年4月1日から施行する。 以下、経過措置等について記載したものであります。 本日提出、市長名でございます。 続きまして、議案第11号 安曇野市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例は、地域密着型サービスのうち、介護度の低い要支援者が利用する介護予防を目的としたサービスの人員や運営に関する基準を定めた条例であります。 本条例の改正は、議案第10号の地域密着型サービスの改正と同趣旨であり、同様の改正となります。 6ページの附則であります。 1項 この条例は、令和3年4月1日から施行する。 以下、経過措置について記載したものであります。 本日提出、市長名でございます。 議案第12号 安曇野市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例は、介護予防サービス計画を作成する介護予防支援事業所の人員や運営に関する基準及び指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定めた条例であります。 本条例の改正は、議案第9号の居宅介護支援事業所の改正と同趣旨であり、同様の改正となります。 附則1項 この条例は、令和3年4月1日から施行する。 以下、経過措置について記載したものであります。 本日提出、市長名であります。 議案第8号から12号は、以上でございます。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第13号及び議案第14号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 高嶋農林部長。 ◎農林部長(高嶋雅俊) 議案第13号 安曇野市農業振興地域整備促進協議会設置条例の一部を改正する条例。 安曇野市農業振興地域整備促進協議会設置条例の一部を次のように改正する。 本日提出、市長名でございます。 改正の理由と主な内容を申し上げます。 農業振興地域整備促進協議会は、農業振興地域整備計画の変更、いわゆる農振除外の案件を調査、協議する機関ですけれども、旧町村ごとの協議会をそのまま残し、その上に安曇野市としての協議会を組織したため、5つの地域協議会の上にさらに市の協議会が置かれるという組織になっております。 地域協議会は各地域に設置され、委員83人を委嘱しておりまして、地域ごとに農振除外案件の現地調査を行って除外の可否を協議します。地域協議会の代表者が主な構成員となる促進協議会は、現在、委員が25人となっており、全体の案件について地域協議会や農業委員会の協議結果を踏まえて、最終的な農振除外の可否を市長に答申します。協議等の効率化を図る観点から、地域協議会をなくし、促進協議会に統合するということが今回の改正の目的です。 一方で、地域をよく理解している委員に現地調査をしていただき、審査いただけるよう、第7条において地域部会を設けることができる規定を設けました。現状の地域をよく知る委員が調査、審議をしているよさを残しつつ、農振除外案件の審査をより効率的に行うための改正です。 組織の構成員は、農業振興地域整備促進計画の変更において意見を聴くことが法令上定められております農業委員会、土地改良区、農協からとし、農業委員全員、土地改良区と農協のそれぞれの代表者40人以内で組織いたします。 第1条につきましては、地方自治法の規定に基づき、当協議会が附属機関であることを明確にいたします。 第2条以下については、さきに説明した目的に沿った改正となっております。 現促進協議会委員の任期が本年7月で終了すること及び農業委員の任期が令和3年7月19日となっていることから、次期農業委員の任期に合わせ、改正条例に基づく新委員の任期も7月20日としたいことから、施行日を令和3年7月20日としております。 以上です。 次に、議案第14号 安曇野市穂高古厩農村集落多目的共同利用施設条例を廃止する条例です。 本日提出、市長名です。 当条例の廃止は、公共施設再配置計画に伴う地区集会施設の譲渡を前提とし、公の施設を普通財産とするためのものです。 当条例の古厩会館は、農村総合整備モデル事業により設置した市の施設となっておりますけれども、実質的には古厩区の集会施設であるため、区に移管するべく協議をしてまいりました。 当施設の整備費に関し、区で一定の負担を行っていることから、移管については無償譲渡を予定しております。 当条例の廃止が議決された後、移管に向けた準備を進め、6月議会で無償譲渡の議案を提出させていただく予定としておりまして、この議案の議決を受けて初めて移管が実現しますので、当条例の廃止の効力が発生する期日となる施行日を令和3年7月1日とさせていただいております。 以上です。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第15号について、提案理由の説明を求めます。 坪田都市建設部長。 ◎都市建設部長(坪田浩昭) 安曇野市明科駅前駐車場条例について御説明いたします。 明科駅前整備におきまして、公共交通の利便性向上のため、駅前広場整備の一つとして、フラップ式の有料駐車場である明科駅前駐車場の整備を本年度実施しております。令和3年10月1日の供用開始をするために、条例を新たに制定し、使用方法や禁止事項並びに駐車場料金を定めます。 また、既存の明科駅前広場は、安曇野市公園条例で明科駅前公園と規定されているため、今回の新たな条例制定に併せて削除をするものです。 それでは、議案集により御説明申し上げます。 まず、第1条と第2条で、設置理由と位置を示しております。 第3条では、利用できる車両として、普通自動車、小型自動車、軽自動車で長さ5.0メートル以下、幅2.0メートル以下、高さ3.0メートル以下とし、二輪自動車は利用できないものとします。 また、同条の第2項で、危険なものを積載している車両や構造上駐車場に駐車できない車両についても利用できないものとします。 第4条では、安全運転や盗難防止などの遵守事項を定め、同条の第2項では、駐車場の設備や備品を損傷しないことなどの禁止行為を定めています。 第5条の利用期間ですが、1回の駐車につき、駐車した日の翌日から7日を経過した日の午後12時までとします。 同条第2項で、利用期間を超えることが想定される場合は市長に申し出ることを規定しています。 第6条の違反車両等の取扱いでは、違反車両の所有者を確認するために関係機関に照会できる規定を設けています。 第1号では、危険なものを積載している車両や構造上駐車場に駐車できない車両、第2号では、駐車区画外の場所に駐車している車両、第3号では、利用期間を超えて駐車し、申出を行っていない車両としています。 また、第2項では、市長はその違反車両の所有者に対し、通知や車両への掲示により、指定する日までに車両を駐車場外に移動することを命じることができることを規定しています。 第7条では、前条に基づき移動を命じても行われない場合で、管理上支障があるときは市長が車両を移動できることを規定し、さらに同条第2項では、危険車両で緊急を要するときは直ちに移動ができることを定めています。 次に、第8条の駐車料金ですが、別表を御覧ください。 30分以内は無料で、30分を超え5時間以内は30分ごとに100円を加算した額で、5時間を超え24時間以内は1,000円で、24時間を超えるときは24時間ごとに1,000円を加算した額とします。 この料金設定においては、駅周辺にあります民間駐車場の料金を踏まえ、公の施設の使用料のあり方(令和2年7月施行)に基づき、既存駐車場における駐車時間及び台数を調査した上で、年間経費が補える想定の料金としております。お配りしてございます議案説明書では使用料基準のあり方となっていると思いますが、正しくは使用料のあり方でございますので、申し訳ございませんが、「基準」の部分の削除をお願いいたします。 次に、第9条の駐車料金の不還付では、還付をしないことが基本ですが、同条第1号で公務員が緊急の公務を行うときや、第2号で駐車場の維持管理のための車両については還付をします。 第10条で、市長が利用の禁止や制限ができることを規定し、第11条で、契約内容を駐車場の見やすい場所に掲示することを定めています。 次に、第12条で、施設を損傷したなどの際に損害賠償をしなければならないことを定め、第14条の罰則では5万円以下の過料としています。第1号が駐車場で利用できない車両を駐車した者、第2号が駐車区画外へ駐車した者、第3号が不正な手段で駐車料金を免れた者としています。 附則として、施行期日を令和3年10月1日としております。 本日提出、市長名でございます。 以上であります。 ○議長(召田義人) 以上で、議案第4号から議案第15号までの説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第16号から議案第24号の一括上程、説明 ○議長(召田義人) 日程第6、議案第16号から議案第24号までの以上9件の補正予算議案を一括議題といたします。 まず最初に、議案第16号についての提案理由の説明を求めます。 宮澤財政部長。 ◎財政部長(宮澤修) 議案第16号 令和2年度安曇野市一般会計補正予算(第10号)について御説明をいたします。 それでは、議案書により御説明を申し上げます。 令和2年度安曇野市の一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億2,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ588億1,800万円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 第3条 債務負担行為の追加、変更は、「第3表 債務負担行為補正」による。 第4条 地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。 本日提出、市長名であります。 それでは、2ページをお願いいたします。 歳入でございます。 初めに、1款市税は、1億500万円の増額であります。固定資産税現年課税分の増額などが主なものでございます。 13款分担金及び負担金は、6,338万9,000円の減額であります。7月豪雨災害に係る受益者負担額の確定による減額などが主なものでございます。 14款使用料及び手数料は、1,147万5,000円の減額であります。社会体育施設使用料の実績見込みによる減額などが主なものとなっております。 15款国庫支出金は、17億1,353万5,000円の増額であります。地方創生臨時交付金や新総合体育館建設事業に対します交付金の追加内示の増額などが主なものでございます。 16款県支出金は、4,216万4,000円の増額でございます。7月豪雨災害の補助額確定によります増額などが主なものでございます。 17款財産収入は、1,199万4,000円の増額であります。市有地売払収入の増額が主なものでございます。 18款寄附金は、95万円の増額であります。市指定寄附等、全4件分の増額となっております。 19款繰入金は、13億9,403万6,000円の減額であります。財政調整基金繰入金、ふるさと寄附基金繰入金の減額などが主なものでございます。 21款諸収入は、534万3,000円の減額であります。市町村振興協会交付金やしゃくなげの湯外施設使用料の減額などが主なものでございます。 22款市債は、4億2,860万円の増額であります。国交付金の追加内示によります増額などが主なものでございます。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、3ページの歳出をお願いいたします。 2款総務費は、7,238万2,000円の減額でございます。主な項目の総務管理費では、電算システム更新費の確定や特別定額給付金給付事業の減額などが主なものとなっております。 3款民生費は、1億6,168万4,000円の減額であります。主な項目の児童福祉費では、児童手当、児童扶養手当の確定や安曇野市子育て世帯支援臨時給付金事業の減額などが主なものでございます。 4款衛生費は、998万円の減額であります。主な項目の保健衛生費では、新型コロナウイルスワクチン接種の増額がある一方で、健康増進事業の減額などが主なものでございます。 5款労働費は、75万円の増額であります。勤労者福祉事業に係る増額などが主なものとなっております。 6款農林水産業費は、1,770万8,000円の減額であります。主な項目の耕地費では、県営土地改良事業や多面的機能支払交付金事業の減額などが主なものとなっております。 7款商工費は、7,320万5,000円の減額であります。工業振興事業、しごと創出事業の減額などが主なものでございます。 8款土木費は、12億4,467万8,000円の増額であります。主な項目の都市計画費では、新総合体育館建設事業の増額が主なものでございます。 9款消防費は、2,048万5,000円の減額です。消防団車両購入費の確定などによる減額が主なものでございます。 10款教育費でございます。5,698万4,000円の減額でございます。主な項目の社会教育費では、成人式延期などによります減額が主なものでございます。 以上が歳出の概要でございます。 続きまして、給与費の関係でございます。 給与費につきましては、人事異動などによります不用額の減額となっております。 議案書5ページ、第2表 繰越明許費をお願いいたします。 国の交付金を繰り越す市道新設改良事業交付金など、10事業を補正するものでございます。 6ページをお願いいたします。 第3表 債務負担行為補正でございます。 穂高北部児童館敷地造成工事などの追加が9件、業務内容の変更による限度額を増やす変更が1件でございます。 最後に7ページ、第4表 地方債補正をお願いいたします。 事業費の確定や交付金の追加内示などから限度額を変更するものでございます。変更に伴います増減によりまして、市債の補正額は4億2,860万円の増額となり、補正後の発行予定額は62億7,522万8,000円となります。 説明は以上でございます。 ○議長(召田義人) 次に、議案第17号から議案第19号までの以上3件について、一括して提案理由の説明を求めます。 髙橋保健医療部長。 ◎保健医療部長(髙橋正子) 議案第17号 令和2年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明をいたします。 今回の補正予算の主な内容でありますが、歳出では、本年度分の保険給付費等の減額見込み及び人間ドック等の特定健診受診者の減少による減額、その他事務費等の確定したものについて補正をするものであります。 歳入では、歳出額の見込みに応じた県からの補助金などの補正、また、一般会計及び基金からの繰入金等、財源となる歳入の補正を行うものでございます。 令和2年度安曇野市の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5億6,980万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ93億2,562万8,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名であります。 それでは、議案書の2ページ、第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明いたします。 4款県支出金は6億791万1,000円の減、主なものは、歳出の保険給付費の減額に伴う普通交付金の減額であります。 5款財産収入は、7万3,000円の減額であります。 6款繰入金は2,548万9,000円の減額、主なものは、1項の他会計繰入金で1,048万9,000円の減、保険基盤安定事業、財政安定化支援事業、事務費繰入金等の増減によるものであります。 8款諸収入は6,367万1,000円の増額、主なものは、6項の雑入が6,542万1,000円の増、前年度実績による給付費の返還によるものであります。 続きまして、議案書の3ページ、歳出について御説明をいたします。 1款総務費は735万1,000円の減額、事業費の確定に伴うものであります。 2款保険給付費は、6億723万2,000円の減額です。主なものは、1項の療養諸費と2項の高額療養費は、ともに一般被保険者の療養給付費の減額であります。 4款保健事業費は2,885万9,000円の減額で、主なものは、特定健診受診者の減少によるものであります。 5款積立金は、7万3,000円の減額であります。 7款諸支出金は7,289万7,000円の増額で、主なものは、前年度の保険給付費交付金は、精算によって超過交付となった分を返還するための増額であります。 8款の予備費は、81万6,000円の増額であります。 議案第17号は以上でございます。 続きまして、議案第18号 令和2年度安曇野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明をいたします。 令和2年度安曇野市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,334万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ12億9,167万3,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名であります。 それでは、議案書の2ページ、第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。 1款後期高齢者医療保険料は5,000万円の減額で、保険料収入の実績減を見込むものであります。 3款国庫支出金は351万円の減額で、事業費補助金の内示によるものであります。 4款繰入金は2,983万8,000円の減額で、広域連合へ納付する事務費と保険基盤安定事業の納付金額確定による減額であります。 続きまして、3ページ、歳出について御説明をいたします。 1款総務費は211万円の減額で、システム改修委託の事業完了に伴う不用額であります。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は8,123万8,000円の減額、保険料納付金や事務費納付金、保険基盤安定納付金の金額確定に伴う減額であります。 議案第18号は以上であります。 続きまして、議案19号 令和2年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。 令和2年度安曇野市の介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ263万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ96億1,351万1,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名であります。 それでは、議案書の2ページ、第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明をいたします。 3款国庫支出金は3,972万9,000円の増額で、保険者機能強化推進交付金、保険者努力支援交付金などによる増額であります。 6款サービス収入は、29万円の増額であります。 7款財産収入は、45万1,000円の増額であります。 8款繰入金は4,310万3,000円の減額、1項一般会計繰入金は821万6,000円の減額で、国の補助金の交付決定等や認定調査主治医意見書作成料の減額により、市からの事務費繰入金を減額するものであります。 2項基金繰入金は3,488万7,000円の減額で、保険者機能強化推進交付金等の国庫補助金増額により、繰入金を減額するものであります。 続きまして、3ページの歳出となります。 1款総務費は、715万円の減額です。 3項介護認定審査会費は、新型コロナウイルス感染症による認定期間の延長等の特例措置により、調査件数減少に伴う減額であります。 3款地域支援事業は、377万6,000円の増額です。1項、2項は、新型コロナウイルス感染症感染拡大のために実施ができなかった費用を減額するものであります。 3項介護予防・日常生活支援総合事業は645万6,000円の増額で、通所介護相当サービス等の事業費の増加等によるものであります。 4款介護サービス事業費は、29万円の増額であります。 5款基金積立金は、45万1,000円の増額となります。 議案第17号から第19号は以上でございます。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第20号及び議案第21号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 高嶋農林部長。 ◎農林部長(高嶋雅俊) 議案第20号 令和2年度安曇野市北の沢山林財産特別会計補正予算(第2号)をお願いいたします。 令和2年度安曇野市の北の沢山林財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ103万9,000円とする。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名です。 当山林財産区の基金積立金については、令和元年度の積立金額等を考慮し、9月補正において増額しましたけれども、予測以上の運用益が生じたことから補正させていただくものです。 予算書2ページの歳入、1款財産収入として2,000円を増額し、予算書3ページ、歳出、1款総務費として基金利子積立金2,000円を増額するものでございます。 次に、議案第21号 令和2年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第2号)をお願いいたします。 令和2年度安曇野市の有明山林財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ120万3,000円とする。 以下、記載のとおりです。 本日提出、市長名です。 北の沢山林財産区特別会計補正予算と同様、基金の運用益が予測以上に生じたため、基金利子積立金を増額するものです。 予算書2ページ、歳入の2款財産収入として5,000円を増額し、3ページ、歳出、1款総務費として基金利子積立金を5,000円増額しております。 以上です。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第22号について、提案理由の説明を求めます。 鎌﨑商工観光部長。 ◎商工観光部長(鎌﨑孝善) 議案第22号 令和2年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。 令和2年度安曇野市の産業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,600万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億5,869万6,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 本日提出、市長名であります。 それでは、2ページをお願いします。 歳入であります。 4款1項市債は、2,600万円の減額であります。あづみ野産業団地拡張事業費の減額に伴い、地域開発事業債を減額するものであります。 続きまして、3ページをお願いします。 歳出であります。 1款1項産業団地事業費は、2,600万円の減額であります。あづみ野産業団地拡張事業に伴う造成工事の不用額を減額するものであります。 以上が歳出であります。 それでは、議案4ページの第2表を御覧ください。 債務負担行為であります。 あづみ野産業団地拡張事業造成工事の令和3年度道路舗装工事分について、効率的な工事施工かつ経費節減のため、債務負担行為をお願いするものであります。限度額は6,398万7,000円、期間は令和3年度までとなります。 続いて、5ページの第3表を御覧ください。 地方債補正であります。 先ほどの地方債減額の説明のとおり、限度額を変更するものであります。 説明は以上です。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第23号及び議案第24号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 久保田上下水道部長。 ◎上下水道部長(久保田剛生) 議案第23号 令和2年度安曇野市水道事業会計補正予算(第3号)。 第1条 令和2年度安曇野市水道事業会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和2年度安曇野市水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 (1)給水戸数600戸の減少。 (2)年間総給水量18万立方メートルの減少。 (3)一日平均給水量493立方メートルの減少。 第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款 水道事業収益 3,517万2,000円の減額。 支出。 第1款 水道事業費用 1,089万3,000円の減額。 第4条 予算第4条本文括弧書を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額14億6,853万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金10億2,419万3,000円、建設改良積立金3億5,000万円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額9,434万3,000円で補填するものとする。」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款 資本的収入 122万5,000円の減額。 支出。 第1款 資本的支出232万円の減額。 本日提出、市長名であります。 補正予算説明書3ページの実施計画、また、予算説明書では10ページからとなります。 主なものについて御説明をいたします。 収益的収入及び支出の収入であります。 1款水道事業収益、1項営業収益は3,700万円の減額で、1目給水収益が当初見込年間給水量より減少したためであります。 次に、支出をお願いいたします。 1款水道事業費用、1項営業費用は、627万2,000円の減額であります。5目減価償却費有形固定資産減価償却費は、前年度決算金額の確定による927万5,000円の減額であります。2項営業外費用は、462万1,000円の減額であります。1目支払利息及び企業債取扱諸費、令和元年度企業債借入分の利率の確定による減額であります。 次、4ページの実施計画、予算説明書は12ページからとなります。 資本的収入及び支出の収入になります。 1款資本的収入、3項補助金は、122万5,000円の減額であります。1目国庫補助金で、主要管路布設替工事補助金の事業費確定に伴う減額であります。 次に、支出をお願いいたします。 1款資本的支出、2項企業債償還金は、232万円の減額であります。令和元年度企業債借入額の確定に伴う減額であります。 続きまして、議案第24号 令和2年度安曇野市下水道事業会計補正予算(第2号)。 第1条 令和2年度安曇野市下水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第2条 令和2年度安曇野市下水道事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を次のとおり補正する。 (1)排水戸数400戸の増加。 (2)年間総汚水量11万立方メートルの増加。 (3)一日平均汚水量302立方メートルの増加。 (4)主な建設改良事業犀川安曇野流域下水道事業建設負担金1,250万円の増額。 第3条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款 下水道事業収益 3,601万5,000円の減額。 支出。 第1款 下水道事業費用 4,267万6,000円の減額。 第4条 予算第4条本文括弧書を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額17億3,271万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金3億6,651万9,000円、当年度分損益勘定留保資金6億5,629万9,000円、減債積立金7億990万円で補填するものとする。」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款 資本的収入 1,092万4,000円の増額。 支出。 第1款 資本的支出 1,120万8,000円の減額。 第5条 予算第5条に定めた起債の限度予定額を次のとおり補正する。 下水道事業債1,250万円の増額。 本日提出、市長名であります。 補正予算説明書3ページの実施計画、予算説明書では10ページからとなります。 主なものについて説明をいたします。 収益的収入及び支出の収入であります。 1款下水道事業収益、1項営業収益は、1,000万円の増額であります。1目下水道使用料は、当初見込年間汚水量より増加したため1,280万円の増額であります。2項営業外収益は、4,601万5,000円の減額であります。3目雑収益、流域下水道維持管理負担金の前年度分精算に伴う返還金が修繕費等への支出が当初見込みより増加したため、負担金返還金が1,680万5,000円の減額となります。 次に、支出をお願いいたします。 1款下水道事業費用、1項営業費用は、4,365万7,000円の減額であります。1目管きょ費負担金は、流域下水道維持管理負担金が当初見込んだ流入汚水量より減少したため4,000万円の減額であります。 予算説明書12ページをお願いいたします。 2項営業外費用は、98万1,000円の増額であります。1目支払利息及び企業債取扱諸費、令和元年度企業債借入分の利率の確定による196万4,000円の減額であります。 続きまして、予算説明書では、14ページからとなります。 資本的収入及び支出の収入になります。 1款資本的収入、1項企業債は、1,250万円の増額であります。この後支出で説明いたします流域下水道事業建設負担金の増額に伴う企業債の増額であります。 次に、支出をお願いいたします。 1款資本的支出、1項建設改良費は、947万8,000円の減額であります。3目流域下水道事業費、犀川安曇野流域下水道事業建設負担金は、国の追加補正予算に伴い、令和3年度予定建設工事が一部本年度に前倒しになったため、1,250万円の増額であります。 以上であります。 ○議長(召田義人) 以上で、議案第16号から議案第24号までの補正予算議案の説明は終わりました。 ここで、昼食のため暫時休憩といたします。 再開時間は午後1時からといたしますので、お願いいたします。                             (午前11時48分)--------------------------------------- ○議長(召田義人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- △発言の訂正 ○議長(召田義人) ここで、市長より発言を求められております。これを許します。 宮澤市長。 ◎市長(宮澤宗弘) 先ほど午前中の挨拶の中で、発言の誤りがございましたので、訂正をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、明科駅周辺土地利用再生整備計画事業の説明部分でございますが、安曇野市駅周辺まちづくり計画と申し上げましたが、正しくは明科駅周辺まちづくり計画でありますので、訂正をさせていただきます。 次に、令和3年度予算の介護保険特別会計につきまして、前年度と比較して約5,550万円の増額と申し上げましたけれども、正しくは5億5,500万円の増額であります。 本定例会に付議を予定している案件で、合計42件と申し上げましたけれども、正しくは43件でありますので、以上、訂正をさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(召田義人) ただいまの発言訂正については、議長において許可いたします。--------------------------------------- △議案第25号から議案第37号の一括上程、説明 ○議長(召田義人) 日程第7、議案第25号から議案第37号までの以上13件、新年度予算議案を一括議題といたします。 まず最初に、議案第25号について、提案理由の説明を求めます。 宮澤財政部長。 ◎財政部長(宮澤修) 議案第25号 令和3年度安曇野市一般会計予算について御説明いたします。 令和3年度安曇野市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ411億円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条 地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 第3条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 第4条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、40億円と定める。 第5条 地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 本日提出、市長名であります。 それでは、議案書の2ページをお願いいたします。 主な内容につきまして、第1表 歳入歳出予算で御説明いたします。 事項別明細書は、予算説明書の14ページからでございます。 初めに、1款市税は106億6,636万6,000円で、前年度比10億8,068万7,000円の減額であります。 主な項目は、1項市民税で、新型コロナウイルス感染拡大による景気後退などの影響から、昨年度より7億7,440万円の減額を見込んでございます。 また、2項固定資産税は、3年に一度の評価替えなどによりまして、昨年度より3億628万7,000円の減額を見込みました。 2款地方譲与税は4億7,156万4,000円で、前年度比4,300万円の減額であります。 主な項目は、2項自動車重量譲与税で、地方財政対策を加味しまして減額を見込んでございます。 3款利子割交付金は700万円で、前年度比300万円の減額であります。 4款配当割交付金は4,500万円で、前年度比800万円の増額であります。 5款株式等譲渡所得割交付金は5,100万円で、前年度比3,300万円の増額であります。 6款法人事業税交付金は、1億1,200万円であります。前年度と同額でございます。 7款地方消費税交付金は20億2,200万円で、前年度比6,300万円の減額であります。 8款ゴルフ場利用税交付金は3,200万円で、前年度比400万円の減額であります。 9款環境性能割交付金は3,500万円で、前年度比700万円の減額であります。 10款地方特例交付金は2億4,700万円で、前年度比1億4,720万円の増額であります。新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金など、所要の額を見込んでおります。 11款地方交付税は104億円で、前年度比1億5,000万円の増額であります。普通交付税では、一本算定によります減額要因、また錯誤による増額要因などから98億円を見込みまして、特別交付税は前年度同額を見込んでおります。 12款交通安全対策特別交付金は1,288万円で、前年度比72万円の減額であります。 13款分担金及び負担金は2億8,321万5,000円で、前年度比799万8,000円の減額であります。 主な項目は、2項負担金で、児童クラブ負担金や保育児童保育料などが主な計上となっております。 14款使用料及び手数料は3億431万4,000円で、前年度比1,510万4,000円の減額であります。 1項使用料は道路占用料や公営住宅使用料など、2項手数料は戸籍住民基本台帳手数料や可燃ごみ処理手数料などが主な計上でございます。 15款国庫支出金は41億6,208万4,000円で、前年度比1億9,548万6,000円の減額であります。 主な項目は、1項国庫負担金で、自立支援給付費負担金や児童手当国庫負担金などが主な計上となっております。 16款県支出金は24億4,060万4,000円で、前年度比2,760万5,000円の増額であります。 主な項目は、1項県負担金で、自立支援給付費負担金や児童手当県費負担金などが主な計上となっております。 17款財産収入は4,236万9,000円で、前年度比836万円の減額であります。 主な項目は、1項財産運用収入で、市有土地・建物などの貸付収入などでございます。 18款寄附金は3億500万2,000円で、前年度比500万円の増額であります。ふるさと寄附金や燕岳キャンプ場トイレ整備事業におけるクラウドファンディングなどでございます。 19款繰入金は26億3,353万4,000円で、前年度比6億8,594万7,000円の増額であります。 主な項目は、2項基金繰入金で、財政調整基金繰入金、公共施設整備基金繰入金、ふるさと寄附基金繰入金などが主な計上となっております。 20款繰越金は5,000万円、前年度と同額でございます。 21款諸収入は29億1,526万8,000円で、前年度比15億4,070万3,000円の増額であります。 主な項目は、3項貸付金元利収入で、市制度資金元金、勤労者資金元金などが主な計上でございます。 22款市債は38億6,180万円で、前年度比22億4,910万円の減額であります。穂高北部児童館整備事業に対する旧合併特例事業債や都市再生整備計画事業に対します公共事業等債、また、臨時財政対策債などの市債の発行を見込んでおります。 以上が歳入の概要でございます。 続きまして、4ページをお願いいたします。歳出でございます。 事項別明細書は、予算説明書の58ページからでございます。 1款議会費は2億4,433万4,000円で、前年度比269万2,000円の減額であります。議会運営経費の計上となっております。 2款総務費は44億8,831万4,000円で、前年度比8,904万7,000円の増額であります。 主な項目は、1項総務管理費で、ふるさと寄附事務によります寄附採納事務や電算管理費などが主な事業となっております。 3款民生費は139億4,571万2,000円で、前年度比9億9,644万1,000円の増額であります。 主な項目は、1項社会福祉費で、障がい者支援事業や後期高齢者医療事業などが主な事業であります。 4款衛生費は25億89万5,000円で、前年度比24億7,304万3,000円の減額であります。 主な項目は、1項保健衛生費で、新型コロナウイルスワクチン接種の実施経費に係るワクチン予防接種事業や予防接種事業などが主な事業であります。 5款労働費は6,017万6,000円で、前年度比2,883万1,000円の減額であります。勤労者支援などによる勤労者福祉事業や労働雇用対策事業でございます。 6款農林水産業費は15億1,542万1,000円で、前年度比2億4,790万5,000円の減額であります。 主な項目は、1項農業費で、農業委員会費や農業振興作物の推進などによります畑作園芸振興事業などが主な事業となっております。 7款商工費は34億3,611万1,000円で、前年度比17億6,821万5,000円の増額であります。企業等支援助成などの工業振興事業や市制度資金貸付事業などでございます。 8款土木費は49億217万8,000円で、前年度比14億980万円の減額であります。 主な項目は、4項都市計画費で、明科駅前整備による都市再生整備計画事業(都市再生分)や新総合体育館建設事業、下水道事業などが主な事業となっております。 9款消防費は14億7,518万1,000円で、前年度比5,052万4,000円の減額であります。松本広域連合への常備消防負担金や非常備消防費などでございます。 10款教育費は32億4,172万3,000円で、前年度比1億8,591万円の増額でございます。 主な項目は、5項社会教育費で、社会教育に係る総括的事務費を計上いたしました社会教育総務費、また、文化振興費や図書館費などが主な事業でございます。 11款災害復旧費は150万円で、前年度比2,173万5,000円の減額であります。災害復旧に備えた工事費等の計上でございます。 12款公債費は52億3,845万5,000円で、前年度比1億1,491万7,000円の増額であります。借入金の償還元金、償還利子と、借入資金の借換えを予定しております。 6ページをお願いいたします。 第2表 債務負担行為でございます。 「会議録調整事務及び会議録印刷製本業務」及び「委員会等記録作成業務」以下、20事業の設定をするものでございます。限度額として合計18億9,852万円の設定をお願いするものでございます。 続きまして、7ページをお願いいたします。 第3表 地方債でございます。 臨時財政対策債外、市債の借入限度額を設定するものでございます。借入限度額は、合計で38億6,180万円でございます。 説明は以上でございます。 ○議長(召田義人) 次に、議案第26号から議案第28号までの以上3件について、一括して提案理由の説明を求めます。 髙橋保健医療部長。 ◎保健医療部長(髙橋正子) 議案第26号 令和3年度安曇野市国民健康保険特別会計予算について御説明をいたします。 令和3年度安曇野市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ99億8,624万8,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、4億円と定める。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名であります。 それでは、議案書の2ページ、第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明いたします。 1款国民健康保険税は、17億5,937万3,000円であります。被保険者数の減少と所得の減少を見込み、前年度当初より2億564万円の減少を見込んでおります。 なお、歳入全体に占める割合は、17.6%となっております。 2款使用料及び手数料は、70万円であります。 4款県支出金は72億5,408万4,000円、主なものは、市が支払う療養諸費、高額療養費などに対して、その支払額と同額が県から交付される普通交付金であります。 5款財産収入は91万6,000円であります。 6款繰入金は、9億3,372万4,000円、主なものは、一般会計からの繰入金6億6,572万4,000円で、保険基盤安定事業、財政安定化支援事業に係る繰入金となっております。 7款繰越金は、400万円を見込んでおります。 8款諸収入は、3,344万9,000円であります。 続きまして、議案書の3ページ、歳出について御説明いたします。 1款総務費は4,338万9,000円、主なものは、1項の総務管理費は3,149万4,000円で、会計年度任用職員報酬やシステム改修経費などであります。 続きまして、歳出予算の約7割を占めております保険給付費となります。 2款保険給付費は72億1,070万1,000円、1項の療養諸費から3項移送費までの合計71億5,883万8,000円は、県から示された試算額を計上しており、前年度より約1億6,450万円、2.4%の増を見込んでおります。同じく、4項の出産育児諸費は2,521万3,000円、前年度と同じ60人分を見込んでおります。 3款国民健康保険事業費納付金は24億7,027万3,000円、県の試算結果により市から納付するもので、前年度より104万9,000円の減額であります。 4款保健事業費は2億4,427万2,000円、主なものは、特定健康診査等事業費2億2,804万9,000円で、特定健診及び人間ドック等の委託料が主なものとなっております。 5款積立金は291万7,000円で、繰越金等を積み立てるものであります。 7款諸支出金は792万8,000円で、主なものは保険税の還付金等であります。 8款予備費は、676万7,000円であります。 議案第26号は以上であります。 続きまして、議案第27号 令和3年度安曇野市後期高齢者医療特別会計予算について御説明をいたします。 令和3年度安曇野市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億137万4,000円と定める。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名であります。 それでは、議案書の2ページ、第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明をいたします。 1款後期高齢者医療保険料は10億1,010万円、前年度と比較して1,803万7,000円の減額で、後期高齢者医療広域連合による保険料調定見込試算によるものでございます。 2款使用料及び手数料は、6万円であります。 3款繰入金は2億9,038万3,000円、主なものは、保険料の軽減分等を一般会計から繰り入れるものであります。 4款繰越金は、10万円であります。 5款諸収入は73万1,000円で、主なものは保険料還付金であります。 続きまして、議案書の3ページ、歳出について御説明をいたします。 1款総務費は506万3,000円で、主なものは、事務費や収納事務に係る委託料であります。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は12億9,479万2,000円、後期高齢者の保険料など、制度運営に係る費用を計上したものであります。 3款諸支出金は、72万円であります。 4款予備費は、79万9,000円であります。 続きまして、議案第28号 令和3年度安曇野市介護保険特別会計予算について御説明をいたします。 令和3年度安曇野市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ100億849万3,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名であります。 それでは、議案書の2ページ、第1表 歳入歳出予算の歳入から御説明をいたします。 1款保険料は、20億9,531万1,000円であります。第8期介護保険事業計画に基づく介護保険料額で、前年度に比べ1億1,860万5,000円の増額を見込んでおります。 2款使用料及び手数料は、20万8,000円であります。 3款国庫支出金は22億9,008万9,000円、主なものは、1項の国庫負担金は17億1,315万1,000円、国の介護給付費負担金であります。 4款支払基金交付金は26億4,308万4,000円で、介護給付費交付金のほか、総合事業の財源として交付金を見込むものであります。 5款県支出金は14億1,857万4,000円、主なものは、1項の県負担金は13億5,648万6,000円、県の介護給付費分であります。 6款サービス収入は1,997万円、介護予防ケアプランの作成による収入であります。 7款財産収入は118万3,000円、介護保険支払準備基金の利子収入を見込むものであります。 8款繰入金は15億4,006万6,000円、主なものは、1項の一般会計繰入金は14億1,888万4,000円で、介護給付費及び介護予防・日常生活支援総合事業等の市負担分などを繰り入れるものであります。 9款繰越金は、前年度からの繰越金収入であります。 10款諸収入は、第三者納付金や保険料の過年度分の返還金等の収入であります。 続きまして、議案書の3ページ、歳出について御説明を申し上げます。 1款総務費は9,799万6,000円、主なものは、3項の介護認定審査会費は7,955万4,000円となります。 2款保険給付費は94億4,503万3,000円、主なものは、1項の介護サービス等諸費は90億386万1,000円で、居宅介護サービス費等の介護保険サービスの給付費用を見込むものであり、歳出総額の約90%を占めております。 3款地域支援事業は4億4,327万7,000円、主なものは、3項介護予防・日常生活支援総合事業につきましては3億2,142万4,000円で、事業対象者へのケアプラン作成に係る事業と、訪問型及び通所型のサービスに伴う費用等となります。 4款介護サービス事業費は、1,997万円であります。 5款基金積立金は、118万5,000円であります。 6款公債費は、10万円であります。 7款諸支出金は、88万2,000円であります。 議案第26号から第28号の説明は以上でございます。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第29号から議案第33号までの以上5件について、一括して提案理由の説明を求めます。 高嶋農林部長。 ◎農林部長(高嶋雅俊) 議案第29号 令和3年度安曇野市上川手山林財産特別会計予算について説明いたします。 令和3年度安曇野市の上川手山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ205万円と定める。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名です。 2ページ、3ページ、第1表 歳入歳出予算をお願いいたします。 1款財産収入、1項財産運用収入は132万円で、土地の貸付収入、基金利子であります。 2項財産売払収入は、立木の売払収入1,000円であります。 2款繰越金は22万8,000円で、前年度繰越金です。 3款繰入金は、基金繰入金で5万円です。 4款諸収入は、木材販売代金として1,000円を計上しています。 歳出をお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費は106万6,000円で、管理会委員報酬その他であります。 2款事業費、1項林業費は20万円で、造林事業に対する負担金であります。 3款として、予備費を計上してございます。 続きまして、議案第30号 令和3年度安曇野市北の沢山林財産特別会計予算について説明いたします。 令和3年度安曇野市の北の沢山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ91万円と定める。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名です。 2ページ、3ページの第1表 歳入歳出予算をお願いいたします。 1款1項財産運用収入6万円は、土地の貸付収入と基金利子になります。 2款繰越金は85万円で、前年度繰越金です。 続いて、歳出をお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費は57万4,000円で、管理会委員報酬や基金への積立てが主なものでございます。 予備費として33万6,000円を計上してございます。 続きまして、議案第31号 令和3年度安曇野市有明山林財産特別会計予算について説明いたします。 令和3年度安曇野市の有明山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ108万円と定める。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名です。 2ページ、3ページの第1表 歳入歳出予算の歳入をお願いいたします。 1款分担金及び負担金、1項分担金は23万6,000円で、地元管理費分担金であります。 2款1項財産運用収入4万7,000円は、基金利子と土地の貸付収入になります。 同じく2項財産売払収入1,000円は、立木の売払いを見込んでおります。 3款繰越金は79万6,000円で、前年度繰越金となります。 続いて、歳出です。 1款1項総務管理費は70万円で、管理会委員報酬や基金への積立てが主なものであります。 予備費として38万円を計上しました。 続きまして、議案第32号 令和3年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計予算について説明いたします。 令和3年度安曇野市の富士尾沢山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ96万円と定める。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名です。 2ページ、3ページ、第1表 歳入歳出予算をお願いいたします。 1款1項分担金31万5,000円は、地元管理費分担金であります。 2款1項財産運用収入は5,000円で、基金利子になります。 3款繰越金は64万円で、前年度繰越金となります。 続いて、歳出をお願いいたします。 1款1項総務管理費は55万9,000円で、管理会委員報酬、基金積立金等でございます。 予備費として40万1,000円を計上いたしました。 続きまして、議案第33号 令和3年度安曇野市穂高山林財産特別会計予算について説明いたします。 令和3年度安曇野市の穂高山林財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90万円と定める。 以下、記載のとおりでございます。 本日提出、市長名です。 2ページ、3ページ、第1表 歳入歳出予算をお願いいたします。 1款1項分担金29万円は、地元管理費分担金であります。 2款1項財産運用収入4,000円は、基金利子になります。 3款繰越金は60万6,000円で、前年度繰越金となります。 続いて、歳出です。 1款1項総務管理費64万8,000円は、管理会委員報酬、基金積立金等でございます。 予備費として25万2,000円を計上いたしました。 以上でございます。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第34号、議案第35号、以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 鎌﨑商工観光部長。 ◎商工観光部長(鎌﨑孝善) それでは、議案第34号 令和3年度安曇野市産業団地造成事業特別会計予算について御説明いたします。 令和3年度安曇野市の産業団地造成事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億4,690万1,000円と定める。 2項 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 第2条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、11億円と定める。 本日提出、市長名であります。 市内産業団地の維持管理経費及びあづみ野産業団地拡張事業に伴う関連予算が主な内容でございます。 2ページ、第1表 歳入歳出予算の歳入を御覧ください。 歳入の1款1項財産売払収入11億4,480万円は、あづみ野産業団地拡張事業により進出いただく企業への土地売払収入であります。売払い予定は本年6月頃を予定しております。 2款1項他会計繰入金210万円でございます。産業団地の維持管理経費等に関する事務経費等を一般会計から繰り入れるものであります。 次に、3款1項繰越金、前年度繰越金1,000円を計上しました。 続きまして、3ページの歳出であります。 1款1項産業団地事業費として、産業団地の緑地管理などの維持管理経費のほか、工事請負費は、あづみ野産業団地拡張事業に伴う道路舗装工事、償還金利子及び割引料としまして、あづみ野産業団地拡張事業に伴う市債の償還金の経費を計上いたしました。 続きまして、議案第35号 令和3年度安曇野市有明荘特別会計予算について御説明いたします。 令和3年度安曇野市の有明荘特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,627万5,000円と定める。 以下、記載のとおりであります。 本日提出、市長名であります。 2ページの第1表 歳入歳出予算をお願いいたします。 歳入。 1款1項他会計繰入金でございますが、施設維持管理のため一般会計から1,265万4,000円を繰り入れるものでございます。 2款1項雑入は、有明荘に係る指定管理者からの施設使用料362万円、3款1項繰越金は、前年度繰越金でございます。 続きまして、3ページの歳出をお願いします。 1款1項施設事業費の主な内容につきましては、工事請負費としまして、有明荘の施設内の温泉管布設替え工事に561万円、食器洗浄機の設置工事に204万9,000円などでございます。 説明は以上です。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第36号、議案第37号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 久保田上下水道部長。 ◎上下水道部長(久保田剛生) 議案第36号 令和3年度安曇野市水道事業会計予算について御説明いたします。 第1条 令和3年度安曇野市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条 業務の予定量は次のとおりとする。 (1)給水戸数3万9,200戸。 (2)年間総給水量940万立方メートル。 (3)1日平均給水量2万5,753立方メートル。 (4)主な建設改良事業主要管路整備送配水管布設替工事2億1,260万円、既存管路(老朽管)布設替工事1億9,140万円。 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款 水道事業収益 23億247万2,000円。 支出。 第1款 水道事業費用 18億9,641万円。 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額11億6,774万円は、過年度分損益勘定留保資金7億6,599万6,000円、建設改良積立金3億5,000万円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,174万4,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款 資本的収入 1億6,197万9,000円。 支出。 第1款 資本的支出 13億2,971万9,000円。 以下、記載のとおりであります。 本日提出、市長名であります。 予算説明書4ページの実施計画、予算説明書では24ページからとなります。 主なものについて御説明いたします。 収益的収入及び支出の収入であります。 1款水道事業収益、1項営業収益は20億3,291万8,000円、前年度比較4,284万3,000円の減額であります。1目給水収益水道料金は18億5,609万6,000円で、給水人口(給水量)の減少により、前年度比較4,985万7,000円の減額を見込んでおります。3目その他営業収益雑収益で、安曇野市オリジナルボトル販売138万6,000円は、来年度SDGs(持続可能な開発目標)を意識し、新規事業「安曇野市水道水飲用推進プラン」として2つの事業を実施いたします。その1つが、安曇野市オリジナルボトル製作・販売事業であります。マイボトルを習慣化することでプラスチックゴミの削減を目的に、市のオリジナルボトルを製作・販売するものであります。 次に、支出で、説明書は26ページをお願いいたします。 1款1項営業費用は16億9,343万8,000円、前年度比較3,802万8,000円の減額であります。2目配水及び給水費2億5,271万6,000円、主に委託料8,621万1,000円で、アセットマネジメント策定業務で946万円は、持続可能な水道事業の実現のため、中長期の更新需要、財政収支の見通しに基づく計画的な資金確保が必要であるため、アセットマネジメントを導入し、実践いたします。 説明書28ページをお願いいたします。 4目総係費1億7,451万1,000円、主に委託料で、先ほど説明した安曇野市オリジナルボトル製作・販売事業として、オリジナルボトル製作業務として119万3,000円を計上しました。 説明書30ページをお願いいたします。 2項営業外費用1億9,297万2,000円、前年度比較2,367万8,000円の増額であります。2目消費税及び地方消費税8,368万4,000円で、仮払消費税の減額により前年度比較4,059万5,000円の増額であります。 次に、予算説明書では、32ページからとなります。 資本的収入及び支出の収入になります。 1款2項1目国庫補助金は4,565万円、前年度比較3,015万円の増額となります。これは主要管路布設替工事に係る耐震化事業交付金であります。 説明書34ページをお願いいたします。 次に、支出をお願いします。 1項建設改良費7億3,330万6,000円、前年度比較4億1,630万8,000円の減額であります。1目配水設備工事費7億2,864万4,000円で、工事請負費5億4,286万円は、継続しての重要給水施設への基幹管路を耐震管に布設替えする主要管路整備送配水管布設替工事のほか、ボトル給水機設置工事270万円は、先ほど説明いたしました安曇野市水道水飲用推進プランの2つ目の事業で、給水スポット設置事業であります。誰もが水を飲める場をつくり、水道水を飲む文化を根づかせ、水の地産地消を推進するものです。令和3年度は3か所の給水スポットを設置する予定であります。 2項1目企業債償還金は5億9,641万3,000円、前年度比較707万7,000円の増額であります。企業債台帳に基づく元金の償還であります。 続きまして、議案第37号 令和3年度安曇野市下水道事業会計予算について御説明いたします。 第1条 令和3年度安曇野市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 (1)排水戸数3万1,500戸。 (2)年間総汚水量850万立方メートル。 (3)1日平均汚水量2万3,288立方メートル。 (4)主な建設改良事業犀川安曇野流域下水道事業建設負担金9,927万6,000円。 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款 下水道事業収益 42億9,770万1,000円。 支出。 第1款 下水道事業費用 36億7,929万2,000円。 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額17億8,168万円は過年度分損益勘定留保資金4億3,510万7,000円、当年度分損益勘定留保資金7億1,904万1,000円、減債積立金6億2,580万円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額173万2,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款 資本的収入 8億8,200万4,000円。 支出。 第1款 資本的支出 26億6,368万4,000円。 第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法は、次のとおりと定める。 下水道事業債限度額1億5,380万円、資本費平準化債限度額4億円とし、起債の方法等は表に記載のとおりでございます。 以下、記載のとおりであります。 本日提出、市長名であります。 予算説明書40ページの実施計画、60ページからの説明書をお願いいたします。 主なものについて御説明をいたします。 収益的収入及び支出の収入であります。 1款下水道事業収益、1項営業収益は18億4,736万9,000円で、前年度比較4,054万1,000円の増額であります。 1目下水道使用料18億1,774万3,000円で、排水戸数(汚水量)の増加により、前年度比較4,626万円の増額を見込んでおります。 2項営業外収益24億5,033万2,000円で、前年度比較1億3,918万8,000円の減額であります。1目他会計負担金、一般会計繰入金16億6,345万1,000円で、一般会計繰入基準により、前年度比較8,996万円の減額となりました。 次に、支出をお願いいたします。 説明書は62ページをお願いします。 1款下水道事業費用、1項営業費用は31億1,983万3,000円、前年度比較4,163万2,000円の減額であります。1目管きょ費は10億1,908万5,000円で、委託料として犀川安曇野流域下水道事業計画変更との整合を図るため、下水道法に基づき、本市の事業計画の変更を策定する業務として、新規に公共下水道事業計画変更等策定業務1,703万9,000円を計上しました。 予算説明書64ページをお願いいたします。 営業費用、2目処理場費、3目浄化槽費、4目の農業集落排水費は、市の処理施設に係る維持管理経費であります。 予算説明書66ページをお願いします。 7目減価償却費18億6,183万円は、下水道施設に係る固定資産の減価償却費であります。 予算説明書では70ページからとなります資本的収入及び支出の収入になります。 1款資本的収入、1項企業債は5億5,380万円、前年度比較8,540万円の増額であります。1目企業債の内訳は、下水道事業債1億5,380万円、また、資本費平準化債が4億円となります。 2項負担金は2億8,830万4,000円、前年度比較2,099万5,000円の減額であります。3目一般会計負担金、一般会計繰入金は2億4,279万9,000円、これは主に下水道事業債臨時措置分が増加したため、前年度比較512万6,000円の増額となりました。 3項補助金、1目国庫補助金3,990万円は、下水道施設広域監視装置更新工事に伴う社会資本整備総合交付金であります。 予算説明書72ページをお願いいたします。 次に、支出をお願いいたします。 1款1項建設改良費は2億1,094万8,000円、前年度比較7,076万6,000円の増額であります。1目管きょ工事費、2目処理場工事費、3目農業集落排水工事費の工事請負費に、下水道施設広域監視装置更新工事合計9,889万4,000円を計上しました。これは現在使用している広域監視装置の通信規格が2022年3月31日をもって廃止されるため、更新工事を実施したく計上いたしました。 2項企業債償還金24億5,273万6,000円、前年度比較6,036万9,000円の増額で、企業債の元金償還分であります。 以上であります。 ○議長(召田義人) 以上で、議案第25号から議案第37号までの新年度予算議案の説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第38号から議案第45号の一括上程、説明 ○議長(召田義人) 日程第8、議案第38号から議案第45号までの以上8件、その他議案を一括議題といたします。 まず最初に、議案第38号から議案第41号までの以上4件について、一括して提案理由の説明を求めます。 坪田都市建設部長。 ◎都市建設部長(坪田浩昭) 議案第38号 市道の廃止について御説明いたします。 道路法第10条第1項の規定により、下記のとおり市道路線を廃止したいので、議会の議決を求めるものです。 本日提出、市長名でございます。 別紙の市道廃止路線調書を御覧いただきたいと思います。 今回の廃止路線は2路線でございます。路線の位置につきましては、2ページの廃止路線位置図を御覧ください。 2ページ、整理番号1の豊科1284号線につきましては、道路管理者の変更に伴い市道廃止を行うものです。本件道路は合併前の豊科町時代に町道認定したものでありますが、堤防道路でもあり河川施設であることから市が管理する必要がないため、千曲川河川事務所と市道廃止に向けた協議を進めてまいりました。今後においては、千曲川河川事務所が維持管理を行うものとして調整が図れたことから、市道廃止を行うものであります。 続きまして、3ページの整理番号2、穂高4474号線につきましては、JR大糸線の下柏原南踏切閉鎖に伴い市道廃止を行うものであります。この踏切は歩行者・二輪車のみ通行可能な踏切で、踏切があることを示す警標だけで、列車の接近を知らせる警報機や自動遮断機が設置されていない第4種踏切と呼ばれる踏切です。近年、このような踏切内で走行中の列車と車両や自転車、高齢者などが接触する事故が後を絶たないことから、悲惨な事故を繰り返さないために、JRでは危険な踏切の閉鎖計画を進めております。当踏切においても閉鎖する方向として、平成30年度からJRが地元区や市と協議を進めてきました。このたび関係する近隣4区と調整が図られ、閉鎖準備が整い、令和3年4月に閉鎖されることが決定したことから、市道廃止を行うものであります。 以上であります。 続きまして、議案第39号 市道の認定について御説明いたします。 道路法第8条第2項の規定により、下記のとおり市道路線を認定したいので、議会の議決を求めるものです。 本日提出、市長名でございます。 別紙の市道認定路線調書を御覧いただきたいと思います。 今回の認定路線は4路線でございます。路線の位置につきましては、2ページから4ページの認定路線位置図を御覧いただきたいと思います。 2ページの整理番号1の豊科3617号線と豊科3618号線、また3ページの整理番号2の三郷5060号線につきましては、宅地造成により築造された道路でございまして、市道として管理すべき道路でありますので、市道認定するものであります。 4ページの整理番号3、豊科1732号線につきましては、既存道路であり、市道として管理すべき道路でありますので、市道認定するものです。 以上であります。 続いて、議案第40号 安曇野市土地利用基本計画の変更について御説明いたします。 安曇野市の適正な土地利用に関する条例第11条第1項の規定により、下記のとおり土地利用基本計画を変更したいので、議会の議決を求める。 本日提出、市長名であります。 土地利用基本計画は、条例第7条第1項に基づき定めるもので、都市計画基礎調査や土地利用に関する市民アンケートの結果並びに開発事業の動向等に基づく土地利用現況及び推移を勘案して、条例の目的を達成する上で必要と判断されるため、条例第11条第1項に基づき該当部分について変更をするものです。 配付させていただきました「議案第40号 安曇野市土地利用基本計画の変更について」資料で説明させていただきます。 まず、4ページをお願いします。 拠点市街区域の(1)、ウについては、公共的な用途の「通信施設」の立地を可能にします。高さは、説明会の開催が義務づけられていない20メーター以下とします。 同様の記述がもう2か所あり、5つの拠点市街区域と用途地域が定められている準拠点市街区域で同様に立地可能とします。 次に、同じく拠点市街区域の(2)用途地域が指定されていない地区の(ア)第一種低層住居専用地域に準ずる地域のdの(b)です。これは隣地斜線の基準を示したもので、実際に建築基準法による隣地斜線の規制があるため、基本計画に記載することで分かりやすくするためのものです。 同様の記述を、5ページの第2種低層住居専用地域に準ずる地域にも追記してあります。 次に、13ページの田園居住区域で、(1)住宅のイで括弧書きを追加しています。これは農家住宅、分家住宅以外の戸建て住宅で、条例施行日前に農地転用の許可を受けた土地に限り、最低敷地面積の適用を除外するものです。理由は、敷地面積を確保するためにさらに農地を転用することは、計画の方針に合わないためです。 次に、同じく13ページの(2)業務・商業施設のカに括弧書きを追加しています。 これは、条例施行日前から存在する戸建て住宅の敷地内における店舗、事務所併用住宅に限り、最低敷地面積の適用を除外するものです。理由に関しては、先ほどと同様で計画の方針に合わないためです。 同様の内容を田園環境区域にも追記しています。 次に、同じく13ページの(3)公共公益施設に「障害福祉サービス等に供する施設、地域密着型サービス事業及び地域密着型介護予防サービス事業に供する施設」を追加します。これは、福祉制度に関する法改正を受けて、集落に必要な福祉施設の立地を可能にするためのものです。 同様の内容を田園環境区域と山麓保養区域にも追記しています。 次に、14ページの(4)その他の(イ)の敷地面積を200平方メートルから500平方メートルに変更しています。これは、「農業、林業等の生産や集荷用の施設、また農業等の生産資材の貯蔵、保管用施設」について、届出のみで立地できる規模に合わせるためのものです。 同様の内容を森林環境区域にも追記しています。 そのほかとして、25ページから注釈や用語の定義がありますが、先ほどの福祉施設に関する詳細の内容を追記しています。 このほかにも、文言や表現の整理などの変更を行っています。 説明は以上でございます。 続きまして、議案第41号 公の施設の指定管理者の指定について御説明いたします。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条の規定により、以下のとおり指定管理者を指定したいため、議会の議決を求めるものであります。 1 施設の名称    安曇野市豊科南部総合公園 2 指定管理者の住所及び名称    大阪府大阪市中央区北浜四丁目1番23号    ミズノ・安曇野市体協・A&Sグループ    代表 美津濃株式会社    代表取締役 水野明人 3 指定の期間    令和4年1月1日から令和9年3月31日までの5年3か月間です。 本日提出、市長名であります。 令和3年10月完成予定の安曇野市総合体育館を含む安曇野市豊科南部総合公園全体を、指定管理者制度を導入し、施設を管理運営していくため、公募による募集を行い、ミズノ・安曇野市体協・A&Sグループを選定し、指定管理者として指定するものであります。 以上でございます。 ○議長(召田義人) 次に、議案第42号、議案第43号、以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 鎌﨑商工観光部長。 ◎商工観光部長(鎌﨑孝善) それでは、議案第42号 公の施設の指定管理者の指定について。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市かじかの里公園 2 指定管理者の住所及び名称    静岡県静岡市葵区鷹匠二丁目23番9号    静岡ビル保善株式会社    代表取締役 石井宏司 3 指定の期間    令和3年4月1日から令和8年3月31日まで 本日提出、市長名であります。 当該施設につきましては、初めて指定管理者を公募により募集したところ、3社の応募があり、審査委員会の意見等を踏まえながら当該者を指定管理者として指定し、管理運営を行っていただくものでございます。 続きまして、議案第43号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について。 地方自治法第244条の2第5項の規定による指定管理者の指定の期間を変更したいので、下記のとおり議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市有明荘 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市穂高有明1326番地    株式会社燕山荘    代表取締役 赤沼健至 3 指定期間の変更    「平成28年4月1日から令和3年3月31日まで」を「平成28年4月1日から令和4年3月31日まで」に変更する 本日提出、市長名であります。 平成22年に検討されました安曇野市宿泊施設等あり方検討委員会において、有明荘は市の観光戦略における位置づけや利用実態などを踏まえ、それにふさわしい管理運営形態を検討すべきであるとされていること、また、昭和53年建築の本館は老朽化が著しく、大規模改修が必要となることなどから、有明荘の今後のあり方について本年度専門家に調査研究を委託したところでございます。その結果等の内容を基に、市民の皆様の御意見を聴く機会を設けながら、今後の方向性などについて指定管理期間を1年延長し、管理運営を行いながら検討を進めるため延長をするものでございます。 以上であります。 ○議長(召田義人) 続いて、議案第44号、議案第45号、以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 金井総務部長。 ◎総務部長(金井恒人) それでは、2件一括して議案説明を申し上げます。 まず、議案第44号 字の区域の変更についてでございます。 地方自治法第260条第1項の規定により、字の区域を別紙のとおり変更したいので、議会の議決を求める。 なお、当該字の区域の変更は、地方自治法施行令第179条の規定に基づき、土地改良法第89条の2第10項において準用する同法第54条第4項の規定による換地処分の公告があった日の翌日から施行するものとする。 本日提出、市長名でございます。 今回提出いたしました議案の内容でございますが、平成21年から進めてまいりました烏川地区県営ほ場整備事業が完了したことに伴いまして、整備後の区画に合わせ、穂高柏原、堀金烏川、堀金三田の区域の字界を変更するものであります。 参考資料といたしまして、末尾に変更図を添付いたしましたので、御確認ください。 また、この効力につきましては、県による換地処分の公告があった日の翌日から生じるものでございます。 続きまして、議案第45号 安曇野市立小学校学習用端末購入債務負担行為分)に係る売買契約について御説明いたします。 安曇野市立小学校学習用端末購入について、下記のとおり売買契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第8号及び安曇野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求める。 1 目的でございます。安曇野市立小学校学習用端末購入。 2 方法でございます。随意契約。 3 金額。1億797万6,000円。 4 相手方です。松本市大字和田4010番10、キッセイコムテック株式会社、公共・医療ソリューション事業部長、深石文夫。 本日提出、市長名であります。 本契約でございますけれども、令和2年度一般会計補正予算(第7号)で議決をいただきました小学校学習用端末購入に係る債務負担行為に基づきまして、児童学習用のコンピューター2,400台を購入するための契約であります。 説明は以上です。 ○議長(召田義人) 以上で、議案第38号から議案第45号までのその他議案についての説明は終わりました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(召田義人) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。 ここで、今後の日程につきまして御報告申し上げます。 明日2月19日から2月23日までは、議案調査等のため本会議を休会といたします。 次回の本会議は、2月24日水曜日午前10時からとなりますので、時間までに御参集ください。 なお、一般質問をされる方、また2月24日の議案質疑をされる方は、所定の通告書に記載の上、明日2月19日正午までに提出をお願いいたします。 本日はこれをもって散会といたします。 大変御苦労さまでございました。                              (午後2時07分)...